諸設備の取り扱い その2
※以後の諸設備については、当該しないマンションもありますのでご注意ください。
(10)各住戸電気設備
2相3線式200ボルトの機器は一切使用できませんのでご了承ください。(クーラー等注意)
単相3線式100/200ボルト供給です。
分電盤
- メインスイッチと分岐スイッチが入っています。
- メインスイッチは契約容量を超えて使用するか、または不良品を使用したり、スイッチ、コンセントに水がかかったり、ぬれた手でさわると切れるようになっています。
- 分岐スイッチはその回路で電気使用量の使いすぎ(20A以上)や事故により切れるようになっています。
電話アウトレット
電話ご使用の際は電話会社への申し込みが必要となります。
停電(各戸)
分電盤のメインスイッチが切れている。又は、分岐スイッチが切れている。
原因としては・・・ (1)使い過ぎ (2)漏電 (3)ショート
(1)使い過ぎの場合
電気機器を減らしてから使用してください。
(2)漏電の場合
電気が通常の電線以外の物(洗濯機や冷蔵庫の外箱)に流れる事ですので、スイッチやコンセントをぬれた手でふれたり、古い電気機器に水がかかったした場合、あるいは機器の絶縁不良(不良電気機器)等により分電盤のメインスイッチが切れます。不良電気機器を外したりスイッチコンセントを乾かしてから使用してください。
(3)ショートの場合
電気は2本以上のビニール電線を使用しています。何らかの原因(切り傷破れ、切断、無駄な引っ張り)で芯線がくっつくと火花を出して電線が焼けます。この場合は、分電盤のメインスイッチを切り、専門業者へ速やかに連絡してください。
電気製品購入の注意事項
エアコン
エアコン用コンセントは20アンペアの分岐スイッチを使っていますので取付ける時は購入電気店と相談してください。
エアコン設置時のご注意
ご入居の前後に関わらずエアコン設置時に防火区画となっている壁(クーラースリーブ)に配管類を貫通させる場合は、国土交通大臣認定の防火区画貫通部耐火措置工法「耐火キャップ」にて防火措置を行うよう、エアコン取り付け会社様にご依頼ください。
※クーラースリーブの材質には2種類ございます。防火区画となっている壁のクーラースリーブは、ステンレス製となっております。(防火措置「耐火キャップ」の必要ないクーラースリーブは、樹脂製です。)
乾燥機
洗面所に据える時は排気ダクトを出す所がありませんので、ダクト不要の物を選んでください。
また分岐スイッチは洗面ユニットと洗濯機だけの小容量のため大型の物は使用できません。電気店とご相談ください。
電気暖房機
各分岐スイッチは、20アンペアですので、目安として、一部屋のコンセントに接続する電気容量は、1600ワットまでと考えてください。こたつ、電気ヒーター等の器具の容量と、他の電気機器との合計容量が1600ワットを超えないように選んでください。
照明器具
天井引掛シーリングから吊り下げる器具の重さは5kg位までです。
重量の大きい物を取付けるときは電気店に相談してください。
漏電を防ぐ「洗濯機のアース」
「アース」は漏電防止を担う存在。特に水を多量に使う洗濯機は、万一漏電が起きると大変危険ですので、必ず、写真下側のアース用コンセントにアースを挟み込むことを忘れないでください。
電気設備の点検、保守
分電盤のメインスイッチに赤いボタンがついています。これが漏電時に切れるかどうかのテストボタンです。ボタンを押すとレバーが下がりますので、完全に下まで下げた後上に上げるとスイッチが入ります。ボタンを押してもレバーが下がらない場合は漏電スイッチがこわれていますので取替えてください。
そのまま使用しますと感電したり、火事になる恐れがあります。月に一度テストしてください。
(11)給水設備
- 各戸に給水している給水管は、一般的に受水槽より各系統別に分配しています。また各系統の最下階(住戸のある最も下の階)に給水管用バルブを取付けておりますが、このバルブを閉めると、その系統の住戸への給水が全て止まってしまうので、絶対に閉めないでください。
- 各戸の水を止める場合は、メーターボックス内の水道メーター近くに取付けてある給水バルブを閉にしてください。
一度位置の確認をしておいてください。 - ご入居当初は、配管工事中の接着剤等が管内に付着していることがあります。
また、臭いがある場合がありますので、生水は避け、沸かしてから飲むようにしてください。 - 水栓内のパッキンは消耗品です。閉めても止まらなくなったときはパッキンを交換してください。
- 断水したときは、蛇口を必ず閉めてください。
給水が回復した時に水があふれ、下階の方にご迷惑をかけることになります。 - 蛇口にゴムホースを取り付け、他の場所へ給水することはご遠慮ください。
ホースが抜けた場合に漏水の原因になります。 - 蛇口や水栓に無理な力を加えると接続部分が破損し漏水の原因になります。
水漏れが発生したときは、
メーターボックス内の給水バルブを閉めて当社へご連絡ください。尚、管理員にもご連絡ください。
トイレの水が止まらなくなった時
トイレを使っているうちに、便器の水が流れっぱなしになったりするトラブルが発生することがあります。原因としては、水の出止(水を出したり、止めたりすること)の栓の役割をしている「浮きゴム(黒いボール)」がゴミなどの影響で閉まりきらなくなっているか、ボールの動きを調節しているチェーンの長さが不適切な場合などが考えられます。
そこで、代表的なタンクの中を見ながら、原因を探り、水のトラブルを解決しましょう。



1.まずは、水を止めることが先決です。そこで、応急処置として、止水栓のネジをマイナスドライバーかコインで締めて、水を止めます。<写真1>
2.次に、タンクの上蓋を外します。なお手洗いの蛇口が付いた上蓋の場合は、蓋の裏についている給水ホースの接続部分をはずせば、上蓋全体を外すことができます。そして中を見てください。水の出水の栓の役目をしている「浮きゴム(黒いボール)」が閉まりきらなくなっていませんか?「浮き玉(白いプラスチック)」が外れていませんか?浮きゴムの動きを調節している「チェーン」がレバーにからまっていませんか?そんな時は、掃除をしたり、チェーンの調節をしたりして、正しい位置に戻してください。(なお、上蓋の裏面にアミが付いているタイプもありますので、ゴミがたまっているようなら、アミを取り外してきれいにしてください。)<写真2>
3.原因を取り除いたら、上蓋を戻して、再度<写真1>の止水栓のネジを元の位置まで緩めてください。なお、タンクに溜まる水の勢いの調節もここで行いますので、一度試しに流してみて、微調整を行ってください。<写真3>
(12)排水設備
- 年月が経過しますと排水の具合が悪くなることがあります。これは配管の中にゴミ等がつまり始めたためで、管理組合で定期的にパイプクリーニングをしてください。
- 長期不在にしますと、トラップ内の封水がなくなり臭気が室内にこもることがあります。ご帰宅後は、水を充分流し、窓をあけるなど換気をしてください。
(13)ガス給湯器
- 使い始めには給湯管内の油や汚れが残っていることがありますので洗い流してください。
- 湯も水も出ない時、給水バルブの開きを確認してください。
- 水は出るが湯にならない時、ガスバルブの開きを確認、又電源が切れていないかを確認してください。
- 燃焼中停電すると、燃焼も停止しますので、通電後は再度点火操作を行ってください。
- 冬季に長期不在の場合で電源スイッチを切る場合は、給水バルブを閉めて給湯器内部の水抜きをしてください。水があると凍結して給湯器が破損することがあります。(詳しくは、取扱い説明書またはガス会社にてご確認ください。)
(14)メーターボックス

- 1.一度、お宅の玄関の回りを見てください。大きさや位置に違いがあるかもしれませんが、必ず、写真のような「メーターボックス」があるはずです。尚、希にですが、メーターボックスの扉の隙間から、鳥が入り込んで巣を作ることがあるので、時々は開けて点検をしたほうが良いでしょう。<写真1>
- 2.メーターボックスの内部には、「水道」のメインバルブやメーター、あるいは「ガス」のメインバルブやマイコンガス遮断メーターなどがあります。尚、ガスのメインバルブは、マイコン遮断メーターが働くので入居者が開閉することはまずないのですが、万一、開閉する場合は、必ず、ガス会社の人の立ち会いのもとで行ってください。<写真2>
- 3.「マイコンガス遮断メーター」は、ガス器具の火の消し忘れやガス漏れ・地震などによる異常を未然に防ぐ役割を担っています。ただし、風呂のお湯の出しっ放しなど長時間ガスを使うと、マイコンメーターがガス漏れと判断し停止させることがあるので注意してください。いずれにしても、万一、ガスが停止した時は、まず、室内のすべてのガス器具を点検し、異常がなければ、左上の「リセットスイッチ」を押せば、2~3分で復帰します(なお、リセットスイッチがないタイプもあるので、その場合は、リセットの仕方をガス会社に確認するようにしてください。)<写真3>




